挙げ句の果て
解説:
連歌(れんが)ではじめの句を発句(ほっく)、
最後の句を挙げ句ということから、
物事の最後のこと、「揚げ句の果て」とも書く。
注:さまざまなことをしたが、結局悪い方向へ進んでしまった場合に用いることば。
よい結果場合には使われない。
類:とどのつまり
==========================================================================
阿漕が浦に引く網
解説:
阿漕が浦(三重県(三重県)津市(つし)一帯の海辺(うみべ、かいへん))は、
伊勢神宮(いせじんぐう)に供える(そなえる)魚を捕るため禁漁区だったが、
阿漕が浦の漁師(りょうし)が病の老母(ろうぼ)のため、
たびたび魚を捕っていて発覚(はっかく)し、捕らえられたという伝説から。
「阿漕」は強欲(ごうよく)な意味にもいう。
==========================================================================
顎で蠅を追う
解説:
体にとまった蠅を追うのに、手が動かせず、顎を動かして追い払う。
病人が衰弱(すいじゃく)し、動きもままならない様子を指していう。
体力の衰えた(おとろえた)人のたとえ。
類:頤(おとがい)で蠅を追う・火を吹く力もない
==========================================================================
顎振り三年
解説:
尺八(しゃくはち)を習うのに、顎を振る練習だけでも三年はかかるという意。
簡単に見えることも、熟練(じゅくれん)するまでには大変な苦労があることのたとえ。
==========================================================================
朝雨女の腕まくり
解説:
朝に降る雨はすぐにやんでしまうということから、
朝雨も女の腕まくりもたいしたことはないということ。
類:朝雨馬に鞍(くら)を置け・朝雨小ばくち・朝雨に傘いらず
- Mar 06 Tue 2007 06:50
每日一句日文諺語(一月二十九日至二月二日)
close
全站熱搜
留言列表
禁止留言